相続クイズ(解説)
おじさん「今日は前回やった相続クイズの解説だよ」
ポン太「ボク、全然わからなかったよ!早く教えて!」
おしさん「じゃあ、早速解説するよ」
おじさん「問題1については、まず奥さんや旦那さんなどの配偶者は常に相続人となるんだよ。だから奥さんは相続人ということ。そして子供がいる場合は、配偶者と子供で分けることになるんだよ。この場合、お母さんは相続人とならないので注意。問題の中にお母さんが登場したのはひっかけだね。そして子供が複数いる場合、その子供たちの相続分は均等に分けるんだよ。相続分は相続人が配偶者と子供なので、奥さんが2分の1、子供が2分の1、だけど子供は2人なので2分の1を2人で分けるので4分の1になるね。財産が1,000万円ということなので、奥さんは1,000万円の2分の1だから500万円。子供たちは残りの500万円を2人で分けるので、それぞれ250万円ずつもらうというのが正解だよ。」
ポン太「奥さんは美人だって言ったよね!相続分は変わらないの?」
おじさん「あはは、ポン太くん。ヒントに騙されたね!美人でも相続分は変わらないよ!客観的に判断できないからね。でも個人的にはたくさんあげたいかな。」
ポン太「えぇぇぇ~、ずるいな~、こんないたいけな子供を騙すなんて。」
おじさん「ごめん、ごめん。じゃあ問題2の解説にいくよ。乙さんには子供がいないのでこの場合、相続人は配偶者である旦那さんと、乙さんのお父さんとお母さん(これを直系尊属といいます)になるんだよ。旦那さんの両親は相続人とならないのでこれまた注意だね。相続分は配偶者と直系尊属の場合、配偶者は3分の2、直系尊属は3分の1となるので、財産が1,500万円ということなので、旦那さんが1,500万円の3分の2で1,000万円、残りの500万円を乙さんの両親で分けるので、お父さんが250万円、お母さんが250万円ずつもらうのが正解だよ。」
おじさん「続いて問題3だよ。丙さんの配偶者である旦那さんはすでに亡くなっているけど、子供たちがいるので相続人は、たとえ両親や兄弟がいても相続人は子供たちだけになるんだよ。財産が3,000万円で子供が15人・・・すごい子だくさんだね・・・だから均等に割って、1人200万円ずつもらうのが正解だよ。」
おじさん「最後に問題4の解説だよ。これは、今までと違って配偶者も子供もいない場合だね。丁さんにはお母さんと兄弟がいるけどこの場合、直系尊属だけが相続することになるので、5,000万円の財産はお母さんが相続するというのが正解だね。」
おじさん「どうだい。わかったかい?ポン太くん」
ポン太「う~ん、わかったような、わからないような、難しいな!」
おじさん「そうだね。実際にはこれに複雑な人間関係が絡むから一筋縄ではいかないことが多いからね。でも、知っておくことは損にはならないから機会があれば覚えておくといいよ。」
ポン太「うん。わかったよ!覚えておくよ!また問題を出してね!そうだ、役に立ったと思った人は下記をクリックしてね!」
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コメント
3人兄弟で、真ん中が不幸にも亡くなって、兄と妹がいた場合、かつ亡くなった方は独身で、両親が既に亡くなっている場合は、どのような配分になりますか?
投稿 よろずや | 2007年9月10日 (月) 13時41分
よろずやさんへ
相続人が兄弟だけの場合は、兄弟による均等割りです。したがって、兄が2分の1、妹が2分の1となります。
ここで注意なのが半血の場合は全血の2分の1となることです。
う~ん、でもこの事例、ブログで取り上げていないところ(兄弟が相続人となる場合)を突いているので、ひょっとして確信犯ですか?
投稿 arayan | 2007年9月10日 (月) 17時01分
ありえる話しなので、質問してみました。どうもでした。そろそろ料理のブログですか?
投稿 よろずや | 2007年9月11日 (火) 09時29分