そのはんこ押していいの?
ポン太「わーい、ひさびさの登場だー」
おじさん「そうだね。すっかりキャラが消されていると思ったよ」
おじさん「次の登場がいつになるかわからないのでさっそくお話にいくよ。今日ははんこについてのお話だけど、その中でも捨印について話をしよう」
ポン太「すていん?印ははんこのことでしょ。はんこを捨てちゃうの?もったいないよ!」
おじさん「違うよ。捨印ははんこを捨てることではなく、契約書などの書面の欄外に押す印のことだよ」
ポン太「契約書とかは名前とその横に印鑑を押すよね。そういえば別の所にはんこを押しているのを見たことがあるよ!でも、そのはんこを押すとどうなるの?」
おじさん「いい質問だね。よく契約をする時に捨印の欄があってそこにも印鑑を押してくださいと言われることがあるよね。普通はなんかわからないけど必要なのかなとといった感じで押すよね」
おじさん「じゃあなぜ捨印を押すかと言うと、もし契約書等に間違いが見つかった場合、通常なら当事者同士が訂正印を押して訂正しなければ効力がないんだけど、捨印を押しておくとわざわざ修正印を押すためにやり取りをしなくてもいいように相手がひとりで訂正ができるということなんだよ」
ポン太「そうなんだ、便利だね」
おじさん「そう、便利なんだけど気をつけなければならないのは、捨印を押した契約書等が相手方にあるので、相手方がどのようにでも変更ができるということになるんだよ」
ポン太「えェェー、勝手に変更できるなんてすごく怖いことなんじゃないのかな?」
おじさん「そうなんだよ。だからよほど信頼できる相手ではない限り押してはだめということだよ。特に委任状に捨印を求められた場合は白紙委任状を渡したのと同じことになるので非常に危険なので押してはだめだよ」
ポン太「でも、捨印を押さないと契約が無効になったりすることはないの?それに契約をしないと言われたら?」
おじさん「捨印を押さないからといって契約が無効になることはないよ。もし、捨印を求められたら『修正する場合は訂正印を押しますから』といってなるべく押さないほうがいいよね。よほど信頼できる相手以外でしつこく捨印を求められたら契約自体考え直した方がいいかもね。いかがわしいところはこのような手口は良く使うからね」
ポン太「簡単にはんこを押すのは怖いことなんだね。勉強になったよ。ありがとうおじさん。でも、もっとボク達の出番が欲しいね」
おじさん「管理人さんブログ更新していないからね」
管理人「ギクッ」
ポン太「じゃあ、出番が増えるように管理人さんの宣伝をしよう」
おじさん「それはいいね」
ポン太・おじさん「契約書についてのご相談は、あらや行政書士事務所へ!!」
役に立ったかも?といった方は下記をクリックしてください
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)



最近のコメント